用語集 | 俗語集
あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら行/わ行/英数字・記号
用語集について † 
シナリオのネタバレを含む内容は白文字もしくは折り畳みにしてありますが、記述するうえである程度はネタバレせざるを得ない部分もあります。ゲームのストーリー・イベント未プレイの方はご注意ください。
青枠はローディング画面など公式のゲーム内からの引用です。
ストーリー・イベントの根幹に関わる重大なネタバレについては編集者の方も記述に十分注意してください。
あ行 † 
遊び方 †
ゲームシステムの説明。ブラウザ版はゲーム画面の下にあり、Android版はホーム画面の「お知らせ」から確認できる。
普通に遊んでいると気付きにくい情報も載っている為、新米マスター諸氏は一読をお勧めする。
こちらも参照。
アビリティ †
ability=能力、技能。各キャラクターが固有に持っている、または装飾品やガーディアンなどの装備により付与される、ゲーム進行の上で有益となる能力。
バトル時に各種ステータス向上やバーストゲージ増加などの効果で戦いを有利にする戦闘アビリティと、探索マップ上でのアイテム取得や進行ルート決定に関わる探索アビリティに大別される。
異能 †
アドナの欠片を得て【神化】した事により齎された能力
神の力と共に、厄災の力も混じり合っているとされる
異能者が個々に持っている特別な力。魔導とは明確に区別されている。
戦闘に特化したもの、対象を自在に操るもの、特定の用途に長けたものなど種類は様々。
発動の兆候が見られない、どんな異能を持ってるかを初見で予測することはほぼ不可能、抵抗することが困難、など理不尽な性能を持っており、タルハユハと対決する際にマスターが言った「常識が通用しないのが異能者」の言葉が如実に物語っている。
内容によってはすごく便利な力ではあるが、その魔導以上によくわからない力ゆえに能力がばれた異能者は非異能者から畏怖・排斥されるというリスクがあるため、普段は隠して生活している異能者も多い。
ゲームでは主にバーストメダルの技として表されている。
異能者 †
異能を持つ人物。ゲームではユニットのほとんどがそれにあたる。
異能狩り宣言によって迫害・殲滅の対象となり、シナリオでは少なくない数の者が殺害、もしくは帝国との戦争で戦死したといわれている。
失楽園に保護されていない者達は、異能の存在を隠したり、逃亡生活を続けるなどして生き延びている。
ちなみに主人公の死霊使いも転移と蘇生の異能を持つ。
が、彼の能力は厄災の種やセフィラの種といった「種」由来のものではなく、帝国が狩りの対象とする異能者の定義からは本来外れている。
とは言えどちらも冥府絡みの使用制限があるもののぶっちぎりでヤバイチートであり、
異能者保護を掲げ帝国に反旗を翻している彼が帝国から最重要討伐対象として手配されるのはある意味当然と言える。
異能狩り †
善神メレクの神託の下に帝国が開始した、全世界の異能者の殲滅。
異能者の印を持つ者を殲滅し、厄災の種を全て帝国の手中に収めることが目的。
なお、異能者の判別はナンバーズや帝国の研究者は可能であるものの、末端の兵士や帝国に加担する者にはできない為、無実の一般人が冤罪をかけられ、私刑に遭う例が後を絶たない。
また一度異能者の嫌疑をかけられてしまうと自身が異能者ではないと証明することは事実上不可能に近い(異能を「持っていないので使えない」のではなく「持っているのに使っていないだけ」と反駁されてしまえばそれまでである。マスター曰く「悪魔の証明」)為、捕縛された時点で絶望し自ら命を絶つ者も少なくない。
失楽園の最終目標の一つはこの暴虐極まる異能狩りを止めることである。
ただ、異能という力を持った故に自分は特別な存在だと増長してやりたい放題する異能者も相当数おり、そういう異能者の行動が非異能者に恐怖を植え付け、結果的に異能狩りに大義名分を与えているということも事実である。巻き込まれた無実の異能者やその関係者にとっては悲劇でしかないが。
- マスターこと死霊使いを兄と呼ぶ異能者達。実際に当人とは血は繋がっておらず、いわゆる自称妹。
現在、パトリシア、アリッサ(脅威度1)、ロレッタ(脅威度2)、ティッタ(脅威度3)の四人がいる
……と思いきや、実はもう一人、レノアが周期的に兄と呼ぶ時期があることが通常レノア150%エビにて判明したため、五人に増える時がある。
- トモエが妹と呼ぶ異能者達。実際に(中略)、イベントシナリオでお月見の儀式に挑む為に妹になるよう勧誘した(儀式の伝統で「自分の兄弟姉妹と挑む」ことが条件)。失楽園でもなぜか勧誘している。
同イベントで登場したクリュテ、シモーネ、セリミエや、妹(1.)の面々など、その数は今後も増えていくと予想される。
- アビゲイルやアーデルハイト、リーゼル、ロレッタなど。これはちゃんと姉と血が繋がっている実妹。
岩戸の乙女 †
極東にて語られる2人の乙女達による星と夜の誕生を謳った伝説。
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| | 作中で明かされた伝説の全文
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はじめに、天があった。
天より光が生まれ、それは星々となった。
そのうち、天は星々の中でも、より良いものを作ろうと考えた。
そこで一際美しく輝く、光の乙女の姉妹を生んだ。
乙女達は天の知恵を授かり、星々からも愛の祝福を受けていた。
天は続けて美しい大地を作り、姉妹に与える事にした。
乙女達が大地で暮らすのは、天の目から見ても、星々から見ても、
最も幸せな事であるように思われた。
しかし、乙女の妹は天を愛していた。
妹は天と遥か遠く離れてしまった事が悲しく、
岩戸に隠れて幾日も泣き続け、地上に涙の雨を降らせた……。
しかし地上から天まであまりに遠く、声すらも届かない。
そんな中、姉はどうにか妹を泣き止ませられないかと考え、
九日目の夜、ついに天や星々を地上に墜とす事を思いついた……。
そうして姉は天に授かった知恵を使い、天を墜とす弓を作り、
天と星々を地上に墜とし、闇が訪れた。
それがこの世の空と星、夜の始まりとなった。
妹はその一部始終を知り、弓を盗み出し岩戸に封じて、
深い眠りについた。姉は、闇が晴れれば妹が目を覚ますと考え、
自ら光となって地上を照らし、昼が生まれた。
|
極東の研究者達は出土した太古の魔導兵器の存在から、この伝説に登場する天を墜とす弓…
「天弓」もまた何かしらの兵器であると考えており、弓が封じられた岩戸の場所を探していた。
なお幼い頃のクオンは偶然からこの岩戸にたどり着いたことがある。
ヴルスト †
ソーセージのドイツ語読み。いわゆる腸詰であるが、これをまともにボイルできないからあげ最高指導者がいるらしい。
なおハムとソーセージの違いは原料に塊肉を使うかひき肉を使うかの違い。ちなみにハムとベーコンの違いは燻製後に煮たり蒸したりするかそのまま保存するかの違い。
ヴィルヘルムス †
列強同盟に属していた一国。連盟騎士団にも賛同し、騎士団を派兵していた。
レオナ、ヴィエーユ、クーヤらが所属していた国。
非異能者ではジェーンらかつてのヴィルヘルムス王立騎士団の多くの元騎士達(ストーリー開始時点ではヴィルヘルムス解放同盟)も所属していた。
ストーリー開始時点で帝国の支配下にあり、ナンバーズのナンバー9:オズワルド・レーヴェンシュタインの直轄領国(被占領国)となっている。
帝国の列強同盟襲撃事件と異能狩り宣言後、帝国と隣接する地理的な事情や、列強同盟内における帝国牽制の先鋒的役割を担っていた事も影響し、真っ先に帝国との全面戦争へと突入する事になった。
かつての首都はフリードであったが、帝国との戦争の激戦地となり壊滅に等しい状態であった事や、新たな支配者となったオズワルドの意向もあり、ラニウスを新たな首都として遷都している。
ただ、当時の対帝国戦争において首都に暮らしていた民は、レオナの計らいにより、本土首都決戦前に既に周辺都市や当時の周辺同盟国へと疎開や亡命をさせていた事もあり、民間人の人的被害は最小限に抑えられたという。
またレオナの父(存命当時の国王)をはじめ、ヴィルヘルムス王家は代々、弱者救済にも積極的であったらしく、衰退の一途を辿っていた多くのドワーフを国内へ受け入れ共存するなど、国を治める為政者としての器量を持ち、また多くの民たちもそれを受け入れるだけの国民性を持っていたと思われる。
ヴィルヘルムスの伝統料理はジャガイモ料理とヴルストらしく、特にジャガイモでフルコースを作れないと嫁に行けないとのこと。ヴィルヘルムス王室直系の王女であるレオナも一通り母親に仕込まれたらしい。……誰に娶らせるつもりだったのだろうか。
エウラヴィア †
列強同盟に属していた一国。連盟騎士団にも賛同し、騎士団を派兵していた。
メルトリクス、ヴィオラらが所属していた国。
ストーリー開始時点で帝国(ナンバーズのナンバー1:ケテル)によって滅亡させられているため亡国となっている。
エッセンス †
かつてタウン内のエッセンス収集施設で生産できていた資材の一つ。
神殿や訓練所などタウンの各種施設レベルアップに必要とされるほか、余剰分は釣り餌やプレゼントなどの各種アイテムへの交換も可能であった。
2020年3月のアップデートにて新規コンテンツ「遠征」の実装に伴って、他資材の石材・材木も合わせて生産施設ともども廃止された。
結局あれ何のエッセンスだったんだろうね?
エッッッッッッグいパンツ †
カミーラとイネスのパンツ。
LoWコラボイベントにて、DMM現象による世界の滅亡を食い止める為に【特異点】を探すことになり、その関係でイリスに乗り移った精神体「エルクゥー」が見つけ出した特異点の在処。破壊を試みようとしたところ、バベルコードの防衛機構が発動し、二人のパンツとの闘いが始まった。
イリスの姿と声のまま意気揚々とパンツパンツと連呼した為、本来のイリスのイメージとの乖離に耐えられない死霊使いと、エルクゥーに乗り移られても記憶は残っていた為に恥ずかしさMAXのイリスとの間に妙なわだかまりを残した(かもしれない)
「ッ」は6個。
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| | 形状
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2020ミニエピソードにてイネスの勝負パンツのうち1着の形状が明らかにされており、
「形状は布面積が小さくほぼ紐。黒地に白いハート模様があり細かいレースが付いている」
とのことである。
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エルシディア †
列強同盟に属していた一国。連盟騎士団の設立に尽力し、自国の騎士団を派兵していた。
アスタリット、ルドワール大執政(アスタリットの父)が所属していた国。
メレク神殿のあったゴドワ砂漠に近く、旧時代の古代遺跡も多く存在している事もあり古代神学と考古学の研究が盛んな学問と商業の国であったという。
ストーリー開始時点で帝国によって滅亡させられているため亡国となっている。
エルフ族 †
ジェミニシードの世界にいる種族の一つ。
数百年は生きる長命種であるため、ヒトなどの相対的に短命な種族に対して傲慢な態度をとる傾向がある。また、氏族ごとに里を作り生活する閉鎖的排他的な面があり他のエルフ氏族との交流も少ないため、緩やかに衰退の兆しを見せている。
ただし、ラティファのようにヒトの生活圏で育ったいわゆる街エルフや冒険者として活動しているエルフなどの例外もいるため、すべてのエルフがそういう傾向だというわけではない。
種族としてはエルフ、ダークエルフ、古代エルフの三種?が言及されているが、古代エルフに関しては過去のエルフという意味なのか古きエルフ(ハイエルフ)なのかは現時点では不明。
ブーゲンビリア・アマダンテの調査により上位種(ハイエルフ?)が存在していたことは判明している。
神から魔導を授かった種族であり魔導技術に対しては一日の長があるのだが、異文化コミュニケーションが足りないためか凝り性なのかカルチャーショックでネタ方面に振り切ってしまうことが多々あるのがジェミニシードのエルフである。オモシロエルフはネリネ本人の自虐だったんですよ一応……
ダークエルフの方は開放的で享楽的な種族であるとされるが、その性格はシルマリルからレティシアまでとこちらも幅広い。
お知らせ †
メンテナンスやアップデート内容の告知。ブラウザ版・Android版いずれも遊び方と同じ場所にある。
更新内容で不明点や疑問があればまず読もう。
か行 † 
回避 †
追加効果の一つ。
相手の攻撃を回避する。
各メダル効果により有効回数とターン数、またはターン数のみが定められており、いずれかの規定数に達した時点で効果が消滅する。
ターン数規定のみの場合は有効ターン内は何度でも回避できるが、回数が決まっているものはその数だけ発動すると同ターン内であっても効果が剥がれることに注意。Tメダルで回避できるから、と過信していたら集中攻撃を受けて落とされた、とならないよう配置や残りHPなどには気を配りたい。
加護 †
追加効果の一つ。
特定の状態異常にかからなくなる。
キノコもっきゅもっきゅ †
咀嚼音、時として鳴き声。もきゅもきゅ。
失楽園メンバーでも一番のキノコ大好きガール、リンネ。
いつでもどこでも暇さえあればキノコを頬張り(ティッタ曰く「呼吸をするように食べる」)、もきゅもきゅという音と共に食事を楽しんでいる。
戦闘開始時にも「終わったら、キノコください♪」とご褒美キノコをねだる。でもついさっき出撃直前にも食べてたよね君?ていうか戦闘中にも明らかに食べてるよね?
ことキノコのことになるとポンコツ我を忘れがちになるせいで時たま失楽園にとんでもない騒動を巻き起こすことにもなるが……詳細は「キノコ・キルゼムオール」の項にて。
なお、『ジェミニシード』の特徴のひとつである料理には各アイテムに使用効果の他にそこまで必要?というほどの読んでいるだけで腹の減るこだわりの説明書きが付いているが、「キノコのソテー」には
「もきゅもきゅ。もっきゅもっきゅ!」
といった怪文書が添えられているのみである。リンネは彼女が主役のミニエピソード実装以前は他シナリオへの出演がなく、未所持者には「もっきゅもっきゅ」が彼女の咀嚼音だと知る術があまりなかったため当惑したマスターも多かったと思う。
思えばあれは、リンネなりの食レポなのかもしれない。ひたすら食ってるだけだけど。
キノコ・キルゼムオール †
「駆逐してやる! この世から……一片残らず!」という意思の表明。
失楽園の料理番として日々腕を振るう、ドワーフの小さなコックさん、モニカ。
料理が大好き、人に食べてもらうのが大好き、もちろん自分で食べるのも大好き。好き嫌いなど到底ないと思われていたが、ただ一つどうしても受け付けないものがあった…
+
| | キノコ滅ぶべし!
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それが幼い頃に無理やり食べさせられたことで苦手となったキノコである。ロリっ子の口に、キノコを、無理やり…(意味深)。
食べるのはもちろん、見るのも名前を聞くのも無理。生活圏(失楽園内)にそれが存在すると意識しただけでもう駄目である。普段は明るく朗らかな彼女がこの時ばかりは一転。表情はなくその眼は光を失い、口からはただ「キノコに慈悲は無い。キノコ・キルゼムオール」とネオサイタマの殺戮者めいたコトダマを発するのみ。
そして失楽園にとって不運なことに、そのことが発覚するのと「それ」が起こるのは時を同じくしてのことであった…。
2019年3月に開催されたリンネ主役のミニエピソードにおいて、その時点ではキノコ嫌いがあまり知られていなかったモニカと失楽園随一のキノコ好き・リンネが失楽園内食堂にて鉢合わせしてしまう。
今まさにリンネがもきゅもきゅしているキノコを見たモニカは様子が一変。破壊者のエントリーだ!不審がる周囲をよそになおもキノコの素晴らしさを説き続けるリンネ。
とうとう彼女の精神は臨界点を超えて暴走……結果、失楽園食堂は倒壊・消失した。
建物跡に残るは事態のよく飲みこめていないリンネと唖然とする他一同、そして前述した幼少時のトラウマを釈明しつつ平謝りに平謝りを重ねるモニカの姿であった。ていうかどんだけ無理やり食わされたの?家族を殺されでもしたの?あっちのスレイヤー=サンでも仲間のニンジャ相手にはもうちょい自制が働くよ?
その後もモニカ(と失楽園建造物)の受難は続く。失楽園内でのキノコ栽培計画やその進捗が順調である報告など、リンネはキノコにまつわる話をよせばいいのになぜか真っ先にモニカに知らせに来るのだ。
単純に居合わせるタイミングが悪いだけなのか、それとも「キノコできた!→より美味しく食べたい!→モニカに料理してもらおう!」というロジックで行動しているのか。あの子学習能力は極めて高いはずなんだけどなぁ?
その度にモニカはキノコ・キルゼムオールと唱え、失楽園の建物は消し飛ぶ。幸いにも人的被害は出ておらず、倒壊した建物も資材さえあればパオラの異能で即日建て直しが利くため、そこまで深刻な事態ではないようだが……。
モニカとマスター、あとオルレアとかの心労はしばらく絶えることが無さそうだ。
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恐怖 †
状態異常の一つ。
属性が闇になり、闇属性から受けるダメージが増加する。
ジェミニの闇属性の敵は味方の光対して一方的に不利かつ他に有利な相手もいないため、味方側に恐怖を付与することで戦闘を有利に進めようとする者がいる。
極東 †
危険度の高い謎のゲームによる決闘を行う風習のある、血気盛んな地域。本編の記述では中心都市は極東列島にあるので大陸からは船で移動することになる。わかりやすく言えば日本。
帝国の支配圏からは地理的にも離れているようで、当然ながら異能狩りもされている訳ではないため、よく帝国の支配から逃れる者達が亡命先の一つとして極東を選んでいる光景が見られる。また、帝国の経済制裁等によって帝国に結果的に屈する国や地域が多くある中で、地政学的事情もあってか、極東(の国や地域)ではそこまで深刻な影響を受けているらしき描写があまり見られず、帝国支配圏とは別の経済圏ができているのかなど、未だに極東(地域)には不明な点が多い。
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| | ネタバレを一部含むためストーリー未読の場合は注意
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第7章にて一部明らかになった事実としては、かつては統一朝廷であったが、現在の極東は北朝と南朝に大きく二分されており、南朝はユウナにとって因縁のイマイズミ家が事実上、別の皇を立てて実効支配しており、かなり武力的にも力をつけているとのこと。北朝は前皇の実子にあたるクオンが貴族達によって祭り上げられる形で傀儡皇とされている状態。前皇が比較的穏健派であった影響もあり、南朝に比べ武力面で劣るらしく、その事がきっかけで武力的な側面からゼピュロス帝国と親交を持つようになる。帝国は帝国で支配圏拡大と異能狩りの拡大、更には善神メレク時代における古代遺跡等を狙い、親交の名の下に北朝はもちろん南朝に対しても色々と暗躍をし始めており、帝国が支配するための下地作り(南北戦争になるように仕向ける等)を行い始めている。
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なお政治的には列島が拠点だが、文化的には極東の影響を受けた都市が大陸側にも点在する。キャラの自己紹介でたびたび言及される「東の国」との関連性は不明だが……
ネリネの大半の受難の元凶は紛れもなく極東出身者(いわゆる極東勢)である。
駆逐せざるを得ない †
コーヒーや抹茶ラテをはじめ、禁句を口にした際に、「(それらを)絶対に許さない」という鋼の意思の表明である。
お茶をこよなく愛し、失楽園入りするまでは、世界中のお茶を学ぶためにテオージェと共に旅をしていた、「ゴジョウ流」茶道の家元でもあるフーカが、コーヒーという文言を耳にした瞬間にこの恐るべき宣言を発したのが初出である。
ただの家元が宣言するだけなら可愛いレベルのものであるが、フーカは【裏古條流護身術】なる武術を会得しており、コーヒーを始め、彼女にとっての禁句が耳に入った瞬間、条件反射的に【裏古條流護身術】が発動する。これもう護身術なんかじゃねぇよ…
この宣言をすると同時に、正座状態からとんでもない震脚跳躍をし、扇子による異能発動という恐るべきコンボを炸裂させようとする…。
この子、コーヒーとか抹茶ラテに何かとんでもないトラウマでも植え付けられたんですかねぇ…?
キノコ・キルゼムオールなどと似たような言と思っていて丁度良いかもしれない…。
暗闇 †
状態異常の一つ。
属性が光になり、光属性から受けるダメージが増加する。
暗闇なのに光属性?と一瞬頭をひねりたくなるが【麻痺】や【石化】に比べれば些細な問題である。
混乱 †
状態異常の一つ。
対象が使用する特定のメダルではLINKが成立しなくなる。
あまり見かけない状態異常だが治癒できるユニットは殆どいないため、いざかかると結構面倒。
ガッツ(死亡回避) †
追加効果の一つ。
HPが0になった時、最大HPに応じたHPを回復し戦闘不能にならない。
回復量の高いものの場合、攻撃を受けた時に却ってHPが上昇するような動きをする。
黒騎士 †
ストーリー本編にて登場した「黒い大剣」と「黒い鎧」に身を包んだ赤毛の謎の騎士(戦士)。
死霊使い(マスター)とはじめて接した際に、「アルベルト」と名乗っているが、真偽は不明。
オーウェンによると、元老院より派遣されている旨の説明がある事から、ナンバーズではないものの、帝国側であるのは間違いない。
帝国の行う最重要儀式などへ姿を見せている事からも、現状では教皇及びナンバーズと表向き敵対関係には無い。
ナンバーズとの馴れ合いなどもなく、常に一定の距離を取っていることや、死霊使い一行とナンバーズによる【メレク神殿の戦い】においても加勢はおろか参戦もしなかった事、その際の死霊使い一行への発言(下行)や脱出ルートを教える、船で遭遇した死霊使い一行とも一戦すら交える事も無く、また帝国への報告もせず、助言ともとれる言動を残して去る、離反したナンバーズらに対しても助力するといった、全て黒騎士が秘密裏に行っている数々の行動もあり、元老院または黒騎士本人による何らかの思惑を感じさせる。
+
| | ネタバレを含む
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メレク神殿での決戦の後、「帝国もナンバーズも一枚岩じゃない。あんたらに死なれると困るやつもいる。」と発しており、その後も登場する度に非常に意味深な言を残すなど、あまりに大きすぎるゆえか、帝国の複雑な内部事情の一端を垣間見せる発言もあり、今後のストーリー本編における重要なキーキャラの一人とも言える。
また、8章にて判明した事であるが、これまで教皇派(主にナンバー1ケテルや教会暗部)が行ってきた異能狩りやそれらに深く関係する事件・裏工作など、公にはできない案件を自身がまとめた書類にしてディネリンドやルカ、ユミエスらナンバーズにも見せており、これがきっかけとなった離反も起こっているため、結果的にナンバーズや帝国の切り崩し(且つ間接的に死霊使い一行への大きな助力)にも繋がっているなど、黒騎士自身が元老院の命令に無いであろう行動もとっている事から、どのような意図を以て行動しているかが、未だはっきりとしていないところも謎を深めている。
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ナンバーズや死霊使いに対しても、もちろんそれ以外の誰に対しても、どの程度の本心や事実を述べているのかが推測しづらく、なかなかにつかみ所の難しい謎多き人物として登場している。
基本的に教皇に指揮命令権等があるような描写は無く、ナンバーズとも対等に接しており、表向きは元老院からの命でのみ動いている事を許される立場にあると思われる(ただ、黒騎士の行動の中には多分に命令にはないと思われる独断行動も見られる)。帝国側(教皇派)に何の報告や連絡もせず、また護衛や副官(部下)等を付けることもなく単独行動している向きがあり、ベルナティオやアンジェリカのような実力者が警戒していた中でも、一瞬の隙に忽然と姿を消している事からも、戦闘能力は未だに謎ながら相当な手練れであろうと思われる。
結婚解禁期 †
アリッサ「先月まで春の収穫期だったでしょ?
農民たちは畑の面倒で大忙しだから、結婚を禁止されちゃうの。
まぁ、領主様やその土地によっては事情も変わるけれどね」
アリッサ「収穫が終わると、農民たちの手も空くでしょ?
だから、今月から結婚が解禁されるの!
それで、こうした結婚関連の商品が飛ぶように売れるんだ〜♪」
ゴールデンスライム †
魔物の一種。
他作品で一般的に見られるスライムの特徴である不定形な粘液状の体と高い消化能力に加え、輝く黄金色の体色とそれを使った擬態能力を有している。
2018年11月に初回開催された期間限定イベント「冒険者ラウラと秘密の黄金郷」にて初登場。
古のドワーフ地下王国遺跡に残された財宝伝説の正体、また霊脈近くに巣食い悪影響を及ぼす元凶としてマスター達を待ち構える。
地下遺跡の最奥部、かつての王国が誇った栄華を伝えるかのように今なお煌びやかな輝きに包まれた玉座の間。その輝きは全てゴールデンスライムの擬態であり、不用意に近づいた哀れな探索者たちを次々と絡め取り丸呑みにしていくのであった……というシナリオ中の強敵感溢れる描写と、一転バトルでは宝箱からにゅるりと顔を出した割と可愛らしいギャップ萌え的グラフィックが印象的なラスボスであった。
二度目の出番は2019年3月開催の期間限定高難易度ネタ満載クエスト「試練の塔」(現在は常設化)にて。
自軍ユニットにダメージをプレイヤーにはときめきを与えるバースト技「服だけ溶かす毒」を引っ提げての復活となった。
2019年6月には討滅イベント「巨大ゴールデンスライム討滅」のサンドバッグレイドボスとして三度目の登場を果たす。
総量9999999とわかりやすくカンストしたHP、一部隊3ターンと極端に少ないターン制限、こちらにダメージを与えずそれどころか全員のバーストゲージをMAXにする謎攻撃。
つまりはダメージコンテストである。
なお7月にはしれっと属性を変更した「巨大ゴールデンスライム(風)討滅」が開催、以降も1〜2か月に1度の頻度で異なる属性の討滅イベントが行われている。
更には非定期で開催される連続討伐のとあるステージ、そして2020年9月に追加された無の領域2層では、初登場シナリオを思わせる強敵としてマスター一行の前に立ちはだかる。
さ行 † 
シェーフォーク †
ステラが所属していた国。
帝国の異能狩り宣言以前に女王が殺害されている。
帝国による支配以前は反帝国寄りでもあったため、ヴィルヘルムスとは友好国で国交を結んでいた。
ストーリー開始時点で帝国の支配下にあるため属国(被占領国)となっている。
失楽園 †
死霊使いとイリスが始め、セシルを含めた三人が中心となって開拓した、異能者達の避難場所にして救済組織。また、メインストーリーなどで帝国の異能狩りに関わる出来事に介入し着々と人員を集めて反異能狩り行動を実行している事、また所属する構成員の性質上帝国から見たら異能者の集団によるパルチザン的側面を持つテロ組織でもある。
構成員は盟主たる死霊使いが保護した異能者という点を除けば一般人の一市民や貴族、エルフの里に属するエルフ、果ては一国の王族や統治者、やむを得ない理由や帝国に騙されて異能狩りに加担していた一般人等政治的、種族的、国籍的な立場に関わらず所属している。
ただ、流石に帝国の異能狩りを正当化しかねないほど異能を悪用した者は保護対象外となる。
また、帝国によって亡国となった国に所属していた一部の関係者にとっては自国の復興と解放を共有する連合的パルチザン活動の基盤となっている。
組織的な活動を行っているが各個人の失楽園における担当や所属派閥等は存在しても構成員同士の階級自体は実質的に存在せず、各人同士の上下関係も所属以前に結ばれた階級や主従、伝説的な活躍を見せた異能者に対する思慕等個人的な感情によるものが多数であり、例として一国の王女にして七騎士の一人であるレオナとしがない貧乏貴族の娘であるオルレアが対等の友人であることからもそれが伺える。
強いていうなら反帝国組織である以上、活動において直接的な戦闘力が極めて優れている異能者や工作活動等を得意とする異能者はその際において発言権に大きなアドバンテージを有するところか。
その為、上記の条件を優れた水準で満たしている七騎士は『反帝国組織』としての失楽園において実質的な最高幹部に座する状態となっている。
統括すれば日常においては構成員は加入以前以後問わず活躍や名誉、階級問わず平等な立場の組織であるが、異能者救出など反帝国活動においては異能以外の技量なども含めて総合的に優れた能力を有する構成員が作戦における発言権に影響を有する組織といったところか。
反帝国活動の組織的特徴としては構成員のほぼ全てが異能者であることによる異能行使と死霊使いの異能の【転移】と【蘇生】による瞬時の長距離移動と討伐した異能力者の復活、そして合流した七騎士等各地の反帝国活動をする実力者の所属が驚異的。
明確な広さについては、未だに未探査領域が多いため詳細は不明。
外界から隔絶され帝国からも発見されない程の僻地にあるとされており、異能者の捜索・保護のため外部に赴く際には死霊使いの持つ転移の異能が必要となる。アリッサからは商品の大量仕入れに馬車が使えないことをボヤかれてたりもする。
初めは何もない地だったが、保護した異能者達の協力によって徐々に開拓発展が進んでいる。その進捗たるやもはや小規模な町に迫る勢いであり、たまに目を覚ましたイリスが「起きるたびにいっぱい人が増えて拠点がものすごく発展してる」と若干引き気味に驚嘆する程。
元々失楽園は「(最初の)厄災が生まれ出でた場所」として不可侵領域となった何らかの遺跡跡地である事と、失楽園内での(マスターの)転移能力は使用不可能であるという事が、後にマスターの言から明らかになっている。要は失楽園にはマスターの転移でなければ出入りができないが、失楽園内では転移は不可能(理由は不明)という事である。
また失楽園内では、失楽園外の世界とはかなり環境が異なっており、独自の植物が進化しているらしい。
最初に加入した異能者のセシルは山育ちの技を活かして開拓に尽力、手斧一丁で丸太小屋を建ててみせるなど、右も左もわからなかった死霊使い達の拠点づくり、異能者を救う旅の最初の一歩に多大な貢献を果たした。
その後オルレアが加入した第1章頃から一気に人が増えだした。失楽園で記念パーティーを行った一周年イベントでは九十名近い異能者が登場もしくは名前が挙がっており、実際の住民の数はそれ以上と見られる。
当然ながら住民のほとんどは自分の命や大切なものを奪おうとする異能狩りと帝国に対しては大なり小なり悪感情や敵意を向けている。
なお、男性の住民は死霊使いのみ。異能者達の救世主と言うべき存在である彼は多くの娘達から好意と心酔を寄せられており、異能者達の共有財産となっている。
+
| | ネタバレを含む
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当初はあくまで『異能者の集団』でしかなかったが、レオナの蘇生を皮切りにベルナティオの蘇生とディネリンドの離反、並びに両者の所属を機に『反帝国勢力』としての性質を強め、更に七騎士のアンジェリカとアスタリットの所属、極東でのランブレアの離反とレオナとの合流により一気に戦力と戦争を知る者という人員が加入することによりさらにその毛色を強めていく。
|
失楽園警吏 †
失楽園内の治安維持の為に組織された自警団。
自分に正直すぎるトラブルメーカー達を監視・抑止・拘束するのが主な業務内容だが、対象者が多すぎて常に人員不足である。
当初は就寝中の(無防備な)マスターに忍び寄ろうとする某異能者たちから敬愛するマスターを守るために有志によって設立されたのだが、保護する異能者の数が加速度的に増えていく中で、(夜の)マスターの警護・防衛だけではなく、他の異能者に対してセクハラやストーキングもとい、度を超えた偏愛からくる迷惑行為を行う異能者たちも現れ始め、失楽園における正しい秩序を維持する上で必要不可欠となったため、当初の(有志)警備から自警団へ、そして正式な失楽園警吏という変遷をたどる事になる。
現在の失楽園においては、警吏詰め所ならぬ警吏署をはじめ、逮捕・連行した迷惑行為者を収容する独房や懲罰房まで併設されるに至っており、更には特殊部隊や逮捕者を矯正するための筋肉教導隊なる各隊まで結成されている。
ただ、失楽園警吏たちが主に荒事や大きな違反行為をはじめ、集団的違反行為の対応に追われていく機会が増えたこともあり、現在マスターの身辺警護や、マスターのお部屋巡回などを主に担っているのは、失楽園警吏という枠組みの外で、失楽園内の秩序と平和を守るために活動しているセシルをはじめとした有志の異能者たちの主任務になっており、彼女らと失楽園警吏とは基本的に協力関係にある。また、有事の際は異能者学園内に設置されていると思われるフレグレアを主とする特別風紀委員会なる組織も警吏たちに協力する形で出動する事がある模様。
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| | 主な要監視対象
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.札轡螢
基本スペックは大変優秀な魔導師であるが、獣人族が絡むと不気味な笑いとともにモフモフ連呼するケモナー。黙ってたら美人の典型。
性癖に忠実であり癒しを求めて獣人族の耳や尻尾をモフモフしたがるので厳重な監視体制が敷かれている模様。
1周年記念で久しぶりのイベント出演を果たしたが、パオラに絡んだために松本人志を彷彿させる動きのドリル警吏によって登場からわずか6クリックで確保・連行された。
▲謄ッタ
魔導学園で神童と称された程の秀才。自称妹。
血が繋がっていないマスターの事を兄さんと呼ぶまではいいが、兄弟愛を拗らせまくった挙句に夜な夜な寝室に夜這いを仕掛けては警吏に阻止されたり一人で兄弟プレイを妄想したりとヤバイ方向に症状が悪化。伊達に妹(脅威度3)と呼ばれてるわけではありません。
ただし、性癖絡みの秘め事を暴露されたら大ダメージを食らって悶絶するだけの羞恥心が残されているのでまだセーフ…だと思いたい。
ルリシオン
文武両道、才色兼備、品行方正とハイスペックな修道騎士だが全く自重しない子供好きがすべてを台無し。
小さい子が絡むと大体暴走し、マスターにも小さい子になってと無茶振りするわ、リデルとのコンビで怪しいお泊り計画を立てるわ、心の友が多いわ、膝裏だったりと超ヤバイ。守備範囲が広いためイベントでの懲罰房行き回数もぶっちぎりで警吏達の出動もマッハ。
他にもとにかく妹を欲するトモエ、主のイネスにセクハラしまくるソフィーなど、個人単位だけで見ても監視対象は多い……
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獣人族 †
ジェミニシード世界の種族の一つ。
他の動物の特徴である耳や尻尾などを持ち、ヒトより身体能力と生命力が高いのが特徴。
ピンポン玉で壁に穴を空けるとかナニソレコワイ。
また、カラッとした暑さには強いがムシっとした暑さには弱いらしく、猛暑の際にヘタレる獣人が続出した。イメージは猛暑な日本の動物園。
なお、動物の耳や尻尾を付けたヒトのように見える外観だが、ヒトの変異種でもハーフでもないれっきとした一種族である。
そのため獣人族を「亜人」と呼ぶのは生物学上でも誤りであり、なによりヒトの下位という意味であるため強烈な差別用語である。当然エルフにもドワーフにも使ってはいけない。
ただし他の作品では人と似て非なる存在という意味で使われる場合もあるのでケースバイケース。
修道騎士 †
ルリシオン「修道騎士とは、シスターの中から候補者を募り、素養のある者から選出される騎士のことです」
読んで字のごとく、修道院に所属する騎士のことである。
ルリシオンの説明の通り、修道院のシスターから選抜・訓練というプロセスを経て戦う力を身に付けたものであり、公的な身分としては騎士というより聖職者に準じるようだ。
(現実の歴史上でも宗教騎士団、いわゆる騎士修道会には騎士が清貧の誓いを立てて修道僧となったものの集団と、元来の修道会が特別な役割を与えられてそれを果たすために武装化し騎士団を形成するようになったものがあるが、どちらの構成員も総じて Warrior Monk 「戦う修道士」と称され、あくまでも修道士としての性格が強かった)
これはシナリオ中の「巡礼教会の巡礼者は二人一組が原則」というリディアの弁、ルリが実際にアリアと二人で巡礼の旅をしていたという事とも符合する。
直接的に教会の守護を行うというワンランク上の聖堂騎士に対し、より一般的な存在たる修道騎士の具体的な役割はあまり明らかにされていない。
しかし歴史的にも宗教団体が自衛や警備のために独自の武装勢力を組織することは珍しいことではなく(つまりはそれだけ不逞の輩に狙われやすいということでもある)、教会の存在しない小さな町の修道院の守備や実際にルリシオンが行っていたような巡礼者の旅の帯同護衛など、聖堂騎士の手の回らないような細々とした、武力の必要な任務に就いていると考えられる。
なお、ゲーム中のプロフィールではルリシオンのアビリティのひとつに「聖堂騎士」というものがある。修道騎士ではなく。
単なる誤植なのか、ルリが実際には聖堂騎士に引けを取らない実力を備えているということの表れなのか。あるいは聖堂騎士ではなく修道騎士の地位に甘んじなければならない、秘められた理由があるのか。果たして。
病的な子供好きが祟って聖堂騎士の選考に落ちたとか、通ったけど後に降格処分を受けたとかはさすがに……絶対ないとは言い切れないのがジェミニシードであり、ルリシオンという女性である。
所得乳税マス †
仮初の乳すら奪っていく無慈悲なマス。
ペレルエを絶望の底に突き落とした。
尻ミエ †
⇒セリミエ
イベントシナリオで、トモエのお月見の儀式をクリアする為に「極東太鼓」なる楽器を再現することになり、シモーネがセリミエの尻を選定したことが由来。つまりはケツドラム。
ちなみに、最初に目を付けられたのは死霊使いの尻だったが第二候補に格下げされた。
本人に対して使うと静かにキレられる。
睡眠 †
状態異常の一つ。
行動不能状態になる。規定ターン経過するか、ダメージを受けた場合に解除される。
気絶と並んで相手の行動を封じるとても強力な状態異常であり、味方が使う際には主にバーストメダルの効果として付与される。しかしオート戦闘の場合はバースト使用者の行動順が部隊内の配置に関わらず通常のメダル使用者より先に来る仕様のせいで、折角寝かせた敵を後続が殴ってすぐに起こしてしまうという事態が頻発するためなかなか有効に活用できないのが泣き所である。
睡眠持ちのキャラを運用するときは適宜オートを切って調整し、上手く能力を活かせるようにしてあげよう。
スヴァレンツ †
列強同盟に属していた一国。連盟騎士団にも賛同し、騎士団を派兵していた。
アンジェリカが所属する国。
ストーリー開始時点で帝国の支配に抗い続けている数少ない国の一つとなっている。
北海にある島国で、地理的な事情に加え、アンジェリカの絶大な異能も相まって、鉄壁堅牢と評するに充分な、特に海戦を主とした防衛戦を得意としている。
それゆえ、帝国海軍は異能狩り開戦後に何度も攻め入ろうとしていたのだが、こっぴどく艦隊を壊滅させられているなど、帝国としては相当な辛酸をなめさせられている。
ちなみにスヴァレンツの伝統料理は羊肉のシチューとポテトパンケーキとエビ(おそらくスヴァレンツエビ)とスモークサーモン。酒は蜂蜜酒(ミード)あたりが主流らしい。
なお、スヴァレンツエビは形状からイセエビ科だと思われるが、特に高級魚というわけではないらしい。ただしゲーム内では釣れるところがノルフィ川だけなので貴重品。
また、スヴァレンツは島国と言う特性上、帝国との開戦以前は貿易国家としても有名であり、大陸よりも優れた良質の(鉄)鉱石・宝石の産地でもある。
当然ながらそれらの加工技術なども付随して発達しており、島国であるスヴァレンツの外貨獲得を支える大きな動力源の一つでもある。
スク水 †
スクール水着の略。
主に初等・中等教育機関における水泳の授業・訓練において児童や生徒が着用する水泳着。
スク水自体の説明は各所が詳しいのでそちらを参照。
ジェミニ世界では自称スクール水着海賊ことロロネが着用している。
また、料理の食材として使われていることが(恐らくごく一部の間で)あるようであり、スク水のソテー、スク水の味噌煮、スク水のマティーニ、スク水の西京焼き、スク水サンド、スク水のステーキ、スク水カレー、スク水ラーメン、スク水のからあげ、スク水の佃煮といった料理の数々を叫ぶ男たちが目撃されている。また、競泳水着でも同様に叫ぶ男たちが目撃されており、スク水派と対立している。
なお、ファンタジー世界観のジェミニに何故スク水があるのかというツッコミは野暮というものである。
スタン(気絶) †
状態異常の一つ。
行動不能状態になる。
睡眠と違い有効ターン中は攻撃を受けても反応できず、一切の行動が不能になる極めて強力な状態異常(ステータス増加や防壁などのバフ、集護によるバーストゲージ増加効果などは通常通り発動する)。
主にバースト技により相手に付与する他に、強力な技を繰り出した反動という演出なのか自分がスタン状態に陥る敵も存在する。味方にも割といる。
行動を封じることでバーストゲージの貯まりも阻害できるため上手く使えば敵の猛攻タイミングをズラす高度な戦術も取れる一方、ターン制限付きのレイドボス戦などで発動タイミングを間違えるとバーストゲージを貯めたままボスが逃走→追撃部隊が初手バーストぶっぱで壊滅の憂き目に遭うことも(特にオート戦闘などでは)あるので使いどころには気を付けたい。
スッドネマ山脈 †
大陸北に位置する山脈。とあぷぐ発祥の地と言われており、今も誰にも知られていないシナリオたちが眠っていると噂がある。
スワンチュニック †
レティシアの二つ名。ミス・スワンチュニック。
イベントシナリオにて、舞台の街サロコに眠る宝の争奪戦「パイレーツ・トライアスロン」の競技を突破する中で罪の懺悔を迫られ、唯一思い当たった失楽園でのHENTAI行為(マスターのお召物の品評会)をカミングアウト。そのインパクトの強さからサロコ市民の間で定着した。スワンは競技中に漕いでいたスワンボート(なごむ)を、チュニックは死霊使いが普段着ているそれを指す。
なお、当人よりも先にネリネもまたそれらしい発言を残しており、伏線は張られていた模様。
聖堂騎士 †
アリア「(そして)聖堂騎士とは、教会を直接守護する騎士の事を指します。
周辺の治安維持や教会関係者の護衛などが主な任務となります。こちらは優秀な修道騎士の中から選ばれる、より特別な存在です」
アリアの説明によれば、修道騎士の中から技量に秀でた者を更に選りすぐって任命される、いわばエリート的な存在のようだ。
あくまでも教会の守護が主任務とはいえ、ゼピュロス帝国自体が善神教を国教に戴く大宗教国家であることからその勢力はかなりの規模になると思われる。最高位指導者(グランドマスター)・ベルナティオが世界的英雄「七騎士」の一人として名を馳せ、在職中に死亡した後も聖人として祀り上げられ宗教的宣伝に利用されていることからも、その知名度と人気の程が伺える。
ベルナティオの他に聖堂騎士の身分にあったとされる実装済キャラは現在、リアス、リムリア、ニコールの三人。ただし三人ともすでに騎士団を離脱・脱退している。またリムリアの紹介文に
信仰していた善神の信託である「異能狩り」が、民草の命を奪うものであったために騎士団を離脱
とあることから、教会を「守る」だけではなく異能者を狩るために「攻める」、ことによると侵略戦争の尖兵をも務めていた可能性を匂わせている。
リムリアは上記の理由により騎士団を脱退し、リアスもおそらくベルナティオへの扱いの一件や、自身が異能者である事実と上記の理由なども含めた脱退、ニコールは(一)部隊長を務めていたが、戒律で禁じられている飲酒をした事による解雇でそれぞれ騎士団を脱退している。
なお聖堂騎士より下位の称号である「修道騎士」を名乗るルリシオンも、ユニットの保有アビリティでは何故か聖堂騎士となっている。何か理由があるのか、単に分けるのがめんどくさかっただけなのか、現状は不明。聖堂騎士の選考基準に「病的な子供好きはNG」という項目があるのかどうか、こちらも現状不明。たぶん無い。想定できるかそんなもん。
エルネスタのボイス「聖堂騎士に鍛えられていますので!」が示すように、修道騎士ではない非戦闘員の一般シスター達に対して最低限の自衛が行えるような訓練を施すのも(おそらく修道騎士の素養ある者の抜擢も兼ねた)仕事の一つと思われる。
実際に任務の一環として行っているのかそれとも個人的に稽古をつけてもらっていただけなのか、彼女のセリフから全てを知ることはできないが。正直、善神教が全体的に「筋肉は全てを解決する」「戦わなければ、生き残れない!」的な雰囲気をまとっているので……
なお、上記の通り飲酒によりニコールが解雇されているのだが、元最高指導者直属の部下(やその親友)は上司の目の前で普通に飲酒している。しかも酒にかかわる発言がやたらと多い。
飲酒禁止はニコールが所属していた一派だけなのか脱退してから大っぴらに飲み始めたのかは不明。
聖堂教会 †
帝国が信仰する善神教の総本山。場所はエルベノ山の山頂にあり、敬虔な信徒などは祈りを捧げに登頂するという。
プロローグ時点ではベルナティオ、リアス、リムリアが聖堂教会所属の聖堂騎士団員であった。
ニコールも聖堂騎士団員だった時期があるが、時系列上どの時点で加入し、また脱退していたかまでは不明。
聖堂騎士団の本隊は形式上はこの聖堂教会の総本山に属しており、ベルナティオは全ての聖堂騎士、修道騎士をはじめとした善神教会の頂点に立つ最高位指導者(グランドマスター)の地位にあった。
ただ、聖堂教会の場所が上記の通り、非常に交通の便が悪く、ベルナティオのような非常識な水準にある騎士ならば容易に動けても、騎士団として行動する上でも何かと大変でもあるため、実用的な運用上、聖堂騎士団内でも分隊(いわゆる支部的な部隊)が作られており、部隊によって各国や各地域の善神教会などを駐留拠点としている光景が見られる。
逆に考えるとこのようなとんでもない場所が総本山であったが故に、騎士団やシスターらも含む善神教全体として「体力が無ければ聖地巡礼すらもままならぬ」→「やはり筋肉は全てを解決する」的な脳筋方向に傾く結果になった…のかもしれない…
清廉潔白の修道騎士 †
イベント「戦慄!お母さん選手権!!」に登場した謎の修道騎士。
変化の杖によって三歳前後に変身してしまったマスターの泣き声をいち早く察知した。
また同じタイミングで清浄潔白の魔導師や髪を輝かせる魔導師、モフリアンというお約束の猛者達まで現れ、幼く変身したマスターにいち早く反応し急行してきた。
君たち、そろいもそろって一体どんな異常(聴力)センサーしてるんだ…
リアス曰く、「ティッタとティオが遠征に出ていて良かった。変身したマスターを見たら色々と大変だった」といった旨の発言をしているあたり、彼女らも暴走候補者筆頭であったと思われる。
ティッタはもはや改めて語るまでもないお約束とはいえ、ベルナティオも失楽園内ではもうそういう認識をされているらしい…。七騎士や聖堂騎士団最高位指導者としての威光と威厳、誇りの全てを投げ捨てるような評価である…
石化 †
状態異常の一つ。
属性が土になり、土属性から受けるダメージが増加する。
およそ他の大半のゲームでは行動不能に陥ったり敵に付与すれば一撃死扱いになったりする中、【石化】させた敵が同ターンで平然と殴りかかってくることに戸惑う、【麻痺】と並びジェミニ世界から初心者マスターへの洗礼の一つ。
ゼピュロス帝国 †
世界の半分を手中にした帝国。
善神メレクの敬虔な信者である教皇が統治する一大宗教国家。
帝都は「アイン・エル」。
死霊使いら失楽園の異能者たちにとって最大の敵である一大勢力。単に帝国と呼ばれることが多い。
教皇をトップとし、幹部のナンバーズと幾千の兵を従えている。
また、事実上国教でもある善神教との深い繋がりもあり、ベルナティオ亡き後の聖堂教会やそれに属する聖堂騎士団なども間接的に支配下にあると言える。
異能者を殲滅する為、異能狩り宣言を行った。また、周辺諸国を侵略し支配(後は表向き同盟国としているが事実上の属国扱いと)し、異能狩りの影響を広げている。
ただし、帝国内にも教皇が意のままにできない「元老院」という権力や政治の監視(意見)機関も一応あるらしく、黒騎士(アルベルト)は元老院に属する特記戦力と名乗っている。
オーウェンが言うには、「(無能な)老人の集まり」との評ではあるが完全に元老院を無視することもできないようで、現状の帝国においては教皇派とそれ以外(具体的には不明。穏健派や反教皇派などと思われる)で分かれており、帝国内も複雑な状況である事がわかる。
なお、帝都の下は広大な地下水路や地下都市の跡が残っているが、現在利用はされていない。
帝都には霊脈が直接流れてはいない場所にできているらしく、死霊使いによる直接転移はできないとのこと。
RPG的なメタ事情からも敵勢力の大本営に直接転移できてはさすがに具合が悪いので当然と言えば当然の設定でもある。
セフィラの種 †
善神メレクの命を受けた教皇(ゼピュロス帝国)がナンバーズを使い、血眼になって探し回収しようとしているオーウェン曰く「特別な(厄災の)種」。
こちらは異能者が持つとされる「厄災の種」とは異なり、基本的に限られた異能者のみが持つ。全部で11個あるとされている。
セフィラの種の入手(及びメレクへの献上)こそが帝国の異能狩りの本来の目的でもあるため、いかなる手段を用いてでも奪い取ろうとする。
ヘルによると「神化の印」によって、セフィラの種を持つ異能者か否かを判断できるという。
ナンバーズは神器を使用する事で(当人たちは“神器の導き”と言っている)セフィラの種の所持者かどうかがわかる。
現在、判明しているセフィラの種の所持者は以下の通り。
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| | セフィラの種の所持者一覧【メインストーリー登場順】
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- イリス(マスターの古馴染み)
- ベルナティオ(七騎士)
- レオナ(七騎士)
- ティッタ(魔導学園生徒)
- シルマリル(反帝国組織の冒険者)
- アンジェリカ(七騎士)
- キリエル(ディネリンドにより保護)
- クオン(北朝【極東】の皇)
- ケテル(ナンバーズのナンバー1)
- 名前不明(ニアの素体元になったと思われる人物)
- ミュー(封印されていたホムンクルス)
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| | ネタバレ含む
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当初オーウェンは表向き上記の説明をしていたのだが、実態は「厄災の種」とは全く異なる「(善神)アドナの欠片」が「セフィラの種」である事が事実上明かされている。
なお、セフィラの種の所持者は厳密には、「セフィラの種」と「厄災の種」の両方をその身に宿していると思われる。少なくともケテルはそれが確定している描写があり、ベルナティオとレオナについては、現認描写は無いものの、そうであろうという推察の描写がなされている。それ以外の所持者はその旨には特段触れられていないものの、セフィラの種所持者でありながら異能者でもあるという意味で、同様であろうと推認される。
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セルドヘイム †
帝国と国交を結んでいる独立国の一国。位置的には聖堂教会の総本山でもあるエルベノ山の南にあるとされる。
ナンバーズでもあるディネリンドが所属する国。
また、キリエルも国北部の深き森にてディネリンドが長年帝国には内密に保護していた。
ストーリー開始時点ではディネリンドが帝国のナンバーズに所属しているため、帝国の支配による属国(被占領国)ではなく、帝国から侵略を受けることのない、主権が認められた対等な独立国としての扱いにある数少ない国の一つでもある。
そのため、セルドヘイムでは他の属国のように帝国兵が駐屯しておらず、帝国兵やナンバーズであっても正当な理由無しに国内で勝手な行動をとる事は認められない。(セルドヘイム王による承認が必要)
とはいえ、そのような対等な関係がいつまで続くかわからないという危機感を持つ者もおり、決して一枚岩でない部分もある。
古くから人間族・エルフ・ダークエルフ等、多種族間の争いが長く続いてた地域で、二代前の(おそらく初代と思われる)セルドヘイム王時代にディネリンドが全ての部族をまとめ上げ一つの国として成立させるに至ったという経緯を持つ。
善神教 †
善神を信仰する宗教。
ゼピュロス帝国の国教(おそらく)でありジェミニ世界では極東まで幅広く広まっている宗教であるが、詳細は不明。
アビリティが聖職者や聖堂騎士となっているのは大体この教団の関係者だが、信仰しているはずの善神メレクの神託により帝国から狩られる存在になったアトラなどの異能者の聖職者が信仰を捨てていないのはもう一柱の善神アドナに縋っているのかヒトの信仰は神の意志とは関係ないということなのか……
なお、善神教の聖職者が筋肉信奉な脳筋傾向にあるのは(しばらく人里から隔離されていた)ルゥルゥがツッコミを入れる程度で周知されている事実らしい。善神教シスターの助言により鶏肉のタンパク質で強くなった最高指導者を筆頭に筋トレが大好きな聖職者が多いからしかたないね!
筋肉は裏切らない!
善神教会 †
帝国が信仰する善神教のための教会。
善神教そのものの発祥の地及び総本山は、エルベノ山の山頂にある「聖堂教会」となるのだが、善神教徒のための教会は世界中の至る場所に点在しており、シスターや巡礼者、修道騎士や一部の聖堂騎士など、直接善神教会に滞在・駐在している者も多い。
なお、善神教を国教としており、帝国とも深く繋がりがあるという事情や警備上の観点等もあってか、善神教会本部については、ゼピュロス帝国の帝都アイン・エルに置かれている。
属性特攻 †
追加効果の一つ。
特定属性に対してのダメージが上昇する。
対ゴルスラの秘密兵器。
た行 † 
探索マップ †
ちゅっちゅ †
淑女の淑女による淑女的行為。
チュニック †
古代ギリシャ・ローマの貫頭衣に起源をもつ、着丈が腰から膝あたりに届くほど長めの上着のこと。要は「中世ヨーロッパ的世界観なファンタジー小説の挿絵で平民や軽装の戦士などの服装によく見られる、なんか腰下くらいの丈でゆったり目でたまにウエストをベルトで締めたりして着てるあの服」である。
現代日本ではボトムスと併せて着用する短めのワンピース様のレディース服として主に普及しているが、歴史的には男女の区別なく着用されてきた。またチュニックと呼ばれるものの形状は時代により大きな変遷がある。
例えば古代ローマ軍団の兵士が素肌を守るため鎧の下に着用していた腰丈の衣服がチュニック(ラテン語風にはチュニカ)なら、中世の騎士が鎧の上に羽織った袖なしのサーコート(戦場で個人の識別を容易にするための装飾的衣服)もチュニックであり、近世近代の軍隊で従来のコート型軍服がジャケット丈に詰められた上着もまたチュニックと呼ばれ、現代でも軍服(いわゆる戦闘服ではない「カッチリ」した方の制服)の上着はチュニックと称される。
ゲーム中でマスターが着用しているものは冒頭に挙げた「ファンタジー小説で平民がよく着てるゆったり目で着丈長めの服」をイメージしておけばいいだろう。そしてそれ以前にチュニックがシナリオ本文に登場するときは衣服というよりある種の嗜好品、あるいはトロフィーとしての扱いがほとんどであるため、「マスターは普段チュニックという種類の服を着ている」「着用済みのそれがとある者たちによりとある目的のために使用されている」という二点を押さえておけば読み進めに影響はないと思われる。
釣り †
『ジェミニシード』の特徴のひとつである、失楽園での日々の暮らしの中で行われる作業の一つ。
大事な食糧調達手段であり、またとあるキャラにとっては趣味(どころか生き甲斐)でもある。
ゲーム的には「釣り餌」と呼ばれるカテゴリの各種アイテムを消費して、料理その他の目的に使用する魚その他の素材アイテムを入手できる。
釣り場は複数個所から選ぶことができ、ストーリー進行度に応じて解放される後半の釣り場の方ほどより高い効果を持つ料理の素材が釣れる傾向にある。
釣り餌や冥霊石がもらえるデイリー及びウィークリーミッションの達成に必要な作業でもある。一日三回、忘れずに。
現在解放されている釣り場はいずれも河川であるが、淡水魚のみならずロブスターや割と大型の海水魚も平気で釣れる。が、そんなものは序の口である。
期間限定イベントとして頻繁に開催される釣り大会では魚どころか陸棲の魔獣、樹木、果ては無機物無生物に至るまであらゆるカオスな釣果が上がるのだから……。
ちなみに新しい種類の魚その他を釣り上げたときには、担当キャラが「初めて釣りました」「見たことない」など特別なセリフを喋る。この「新種初釣りボイス(便宜上の名称)」は各アカウントで新種ひとつにつき一回しか聞くことができず(他キャラが改めて同じものを釣り上げても初釣りとはならない)、かつプロフィールのボイスメニューでも現状聞くことができない。そのため毎度新種の何かを突っ込んでくる釣り大会は数少ないボイス聴取チャンスでもある。釣り大会開催の際には、是非とも新種初釣りボイスの文字起こしにご協力の程を。ボイス収集おじさんからのお願いです。
また低確率ではあるが宝箱が針にかかり、中からキャラユニットが出てくることがある。かつてはプレミアムガチャチケットが釣れていたが、ある時期のアップデートによって即時抽選が行われ当選したキャラがダイレクトに手に入る形式に変更された。
釣り餌の中では「クマ印の練り餌」が比較的宝箱を釣る確率が高い。最高レアのURキャラが釣れたという報告も少なくなく、遠征のポイント報酬やイベントショップなどで入手できるので毎日の運試しにいかがだろうか?遠征のシアナの森C-04【日】もオススメだよ、お兄ちゃん!
なお釣り上げられる「箱に詰まって長いこと水中に沈んでいた娘さんたちの不憫さ」はあくまでもゲーム的なメタネタとして長らく親しまれていた。
が、2019年11月より開催された『真・恋姫†夢想』コラボイベントにて、とうとうリアルに川から釣り上げられる娘さんが出てきてしまった。しかも他所(コラボ先)の。
他メーカーにも容赦しないジェミニ運営。
定評のあるクマさん †
セシルの異能で召喚された謎のクマで、失楽園には欠かせない存在。
「○○に定評のあるクマさん」という名づけはイリスによるもので、マスターが彼らの名前を省略しようとした際には怒っている。
潜入や剣術、弓術など「定評のあるクマさん」シリーズは枚挙に暇がなく、かなり実用的なクマさんもいれば、ネタ以外一体何の役に立つのかよくわからないようなクマさんまで、その種類は相当な数であり総数は不明。
また、セシル召喚後は基本的な命令を除くと、各個で自我を持っているだけでなく、完全に独立した思考と行動を取っており、ただ命令だけを実行するゴーレム的な存在とは完全に一線を画している異能とも言える。そんな生命生成にも似た召喚を行うセシルって冷静に考えると大概パネェ…
女性の靴下や下着が大好きで、よく会合を開き熱い議論を交わしている。
度が過ぎるとセシルにクマ鍋反省会という煮えたぎる鍋にぶち込まれる拷問を受けるが、拷問を受けてもクマさんたちはぴんぴんしている。
普通の人には「クマクマ」としか聞こえず何を話しているのかわからないが、召喚主のセシルを始め一部の異能者はその言葉を理解することができる。
クマさん達の方は人語を理解しているようだ。
初期からユニット強化素材として利用されたりストーリーにも多数出演したりと大活躍していたが、2周年を1ヶ月後に控えた『周年記念パーティー ただいま準備中♪』にてまさかのユニット化を果たす。
ユニットとして登場した剣、弓、魔導のクマさんは「はじまりの三匹」と呼ばれるリーダー格であり、失楽園初期からマスター達を支えている存在であることが明かされた。
特に魔導のクマさんは文章による意思疎通を披露しており、一連の器用な行動でマスターを脱帽させている。
クマさんの数についてだが、『お嬢様とメイドと消えたクッキーの謎』でベアトリスが「セシルから聞いた話では確か3匹だったはず」と話しており、同イベでは剣術、弓術、速度のクマさんが出演している。
しかしこの時点でいるはずの魔導に定評のあるクマさんがカウントされていないため、セシルがベアトリスに話したのは失楽園内のクマさんの総数ではないことになる。
ベアトリスが何かを勘違いしたか、後付け設定故の矛盾か、ライター間の設定共有不足か……真相は分かっていない。
天弓 †
極東に伝わる「岩戸の乙女」の伝説で乙女(姉)が天と星を地に墜とした逸話にて使ったとされる神代の遺物。
北朝と南朝に別れ対立する極東において戦の行く末を左右しうるものとして両勢力が、さらにはそこに介入する帝国が探し求めているが一向に見つかっていない。
そしてクオンを保護したマスター達もまたクオンの願いによりこの遺物の争奪戦へと飛び込むことになる。
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| | 以下七章後半ネタバレ
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その正体は兵器ではなく秘儀。岩戸の声に曰く「資格ある者にだけ与えられ必要とする者にとってのみ意味を成す」。
極東の内乱を防ぐため天弓を極東から引き離そうと考えるクオンの説得、そしてマスターが資格ある者として認められたことで岩戸の声により秘儀が伝承され、
秘儀の全てが収められたガラス状の立方体の結晶がクオンの手に渡った。
居合わせたティッタによれば秘儀は魔導陣よりも規模が大きく、さらに発動には魔力よりも強大なエネルギーが必要となるらしいが今の所詳細は不明。
また秘儀が収められた結晶そのものも奇妙な代物らしくティッタはどういう原理で情報が収められているのか不思議がっていた。
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凍結 †
状態異常の一つ。
属性が水になり、水属性から受けるダメージが増加する。
2019年10月現在味方でこの効果を付与するメダルを持つキャラは存在せず、マドレーヌのBメダルに【凍結を解除】する能力があるのみというなかなかレアな状態変化である。
見た目に一番敵を凍らせてそうなカトリネですら持っていない。もっとも彼女の場合はバースト技に気絶付与効果があるため、むしろ「相手を氷漬けにして動きを封じる」というイメージ通りの戦い方ができているとも言えるが。
ダメージカット †
追加効果の一つ。
受けるダメージを効果に応じて減少させる。
複数のダメージカットが付与されている場合、最も効果の高いもののみ適用される。
ダメージカット無効 †
追加効果の一つ。
相手に付与されているダメージカットの効果を無視して攻撃する。
とあぷぐ †
古代エルフ族の一氏族で行われてた儀式。ボードゲームの一種であるTRPGの源流であり双六はその派生とのこと。
古エルフ語の「とあぷぐ」を現代大陸語に音声転写したのが「TRPG」の語源。…とのことだが、詳しいことは該当イベント内でアーデルハイト氏が熱弁してくれるので割愛。
元ネタはとある棒読みのテキスト読み上げツールが「TRPG」を「トアプグ」と読むことから。
ジェミニ世界でもTRPGは参加者が対話によって進めるロールプレイングゲーム「テーブルトークRPG」の事であるが、ジェミニ世界には「マジック・リアリティ・マッシブリー・マルチプレイヤー(MRMM)」なるロールプレイング部分を疑似体験できる(つまり駒と盤の役割を担う)古エルフ謹製の魔導がある。さすがエルフ、趣味への情熱が半端ねえ。
ちなみに、進行役をキーパーと呼ぶ、冒涜的魔獣と戦闘したらほぼ敗北確定、バッドエンドになりやすい、などはクトゥルフ神話TRPGが元ネタ。
状態異常の一つ。
毒を与えた時のダメージに応じて、ターン終了時に追加ダメージを与える。
ダメージの種類には、毒を与えた時のダメージの割合、受けたユニットの最大HPの割合、固定値がある。
ちなみに、メメント・モリを打った際に受ける毒はリューディアの異能の反動のようで、設定上は彼女と毒に関係はない。%%火傷にもならない
%%
ドワーフ海賊 †
イベント「パイレーツトライアスロン!」で登場したモブ。
「差し入れは使用済みスクール水着でお願いします。おひたしにして食べます」という衝撃発言を残した。
これ以降ジェミニシードにおいてスク水は食べ物であることが常識となった。
ドワーフ族 †
ジェミニシード世界にいる種族の一つ。女性なら小柄で貧乳で頭に角が付いているのが外見の特徴。無論例外もいる。
ドワーフやヴァイキングのステレオタイプである角突き兜をモチーフにしているのだろうか……
ブーゲンビリア・アマダンテの調査により上位種(ハイドワーフ?)が存在していたことが判明している。
機械類に強い種族で古代ドワーフ時代は高度な科学工学技術で発展していたが現在は失われているものが多く、ロストテクノロジーとしてエミリアなどが研究している。
……ということなのだが、本編の時代でも一部のドワーフは、ヤシの実型爆弾(中身を魔導で爆発物に変質させるらしい)、(ダイヤモンドを切断する威力の)水鉄砲、ドワーフ謹製の(タブレット)端末、乾燥機能付き洗濯機(なお欠陥発覚により使用中止)、吸引力の変わらないただ一つの掃除機など現代でも通用する代物を作り出す技術力を持ってたりする。制作には魔導の助けがあるのだろうがロストテクノロジーとはいったい・・・
なお、ドワーフとは直接関係ないが、時代に合わないことは知っているけどあえて現代並みのシステムにしている物もあるため、そういうのにツッコミを入れるのは野暮ってものである。特に衛生事情。
な行 † 
七騎士 †
【連盟騎士団】に所属していた七つの師団を指揮する七人の騎士達の総称であり、二つ名でもある。また、全員が異能者である。
判明している人物には聖堂騎士団最高位指導者ベルナティオ、紅蓮姫レオナ、救国の英雄アンジェリカ、連盟騎士団総長アスタリット、白のメルトリクスがいる。
実力はお墨付きだが、問題児ばかりとも言われている。
中でもベルナティオ、レオナ、アンジェリカは絶大な異能を持つために一騎当千の実力者と謳われ、帝国からも相当警戒されている。
アスタリットも【神速】の二つ名で呼ばれ、メルトリクスも魔導拳士として近接戦では無類の強さを誇る等、共に充分な実力者であるが、セフィラの種所持者ではないという点もあってか、帝国の要警戒人物の中には挙げられていない。
とはいえ、やはり七騎士という実力者集団に属する異能戦闘者でもあったため、決して過小評価されていた訳ではなく、実際七騎士については例外なく探し続けていた事が現・元を問わず各ナンバーズの言からも明らかになっている。
反帝国組織や反帝国の姿勢を取る者たちや異能者たちからすれば、元・七騎士ともなれば反抗の旗印としても、1戦力としてもうってつけであるため、帝国側からすればナンバーズを使って何としても探しだし討ち取ろうとするのは当然と言えば当然でもある。
後に失楽園に与する判明している五人は死霊使いの活躍により救われたため、死霊使いに対して深い敬愛を寄せ心酔している。
その心酔ぶりは失楽園を運営する前は異能によって疎まれ村八分された村人でしかなかった死霊使いに対して失楽園に所属している五人は全員が世界的な英雄にしてそれぞれ大宗教総本山直属の騎士団最高責任者、一国の王族、貴族にして伝説的な一国の英雄、一国の大執政の娘にして連盟騎士団の総長、公国の武術師範と天上人と呼べる立場であるにも関わらず彼に騎士としての忠義や一人の女性としての全てを捧げている事からも伺える。
その為、失楽園に所属を移動した現在では盟主たる死霊使いの近衛騎士の役割を持つ失楽園の実質的な最高幹部的立場となっている。
+
| | ネタバレを含む
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ベルナティオ、レオナ、アンジェリカは異能狩りの毒牙にかかり一度無念の戦死を遂げているが、死霊使いの蘇生により再び生を取り戻すという正真正銘の奇跡を与えられたが故に、彼に対して報いたいという気持ちが強く、生前死霊使いと交流を育んだアンジェリカは三人の中でも特に心酔している。またアンジェリカを敬愛していたアスタリットは生存していたため蘇生はされていないものの大切な人を蘇らせてくれた死霊使いに上記三人らに勝るとも劣らない敬愛と心酔、忠義をささげ、アンジェリカと共に死霊使いのベッドの下で寝起きしている。
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ナンバーズ †
教皇に仕える幹部の騎士(戦士)達。通称【教皇直属(異能)討伐騎士団】。
教皇から対異能者用の武器【神器】を授かっており、その実力は七騎士に匹敵するともいわれている。
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| | 神器について
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この【神器】は正確には、ナンバーズが使用する武器に対して、【対異能者特攻】の効果のある能力(下項の神器能力を参照)が、異能者狩りのためにメレク神が与えた力として付加される形であり、武器そのものが与えられる訳ではない模様(例:ディネリンドがナンバーズ以前から使用していたダークエルフに伝わる双剣を変わらず使用し続けている等)。武器の状態とリンクしていると思われ、その能力が付加された武器が破損ないし、破壊された場合は神器能力が十分に使用できなかったり、最悪の場合使用が不可能になる事が判明している(武器破損により淡く鈍い光になる、武器破壊された事により神器能力が使えなくなる等の描写が確認されている)。
故に、神器能力がナンバーズからの離反などで無くなったとしても、武器自体がなくなる訳では無く、付加能力のみが消えるという扱いである。
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ただし、異能者が異能を延々と行使し続ける事ができないように、ナンバーズの【神器】もその例に漏れず、各々に限界があり、延々と【神器】の能力を行使し続ける事はできない。【神器】の使用者はそれぞれ使用限界を感知する事ができる。
また神器を通して異能者が「セフィラの種」の所持者であるかどうかがわかる。
現在判明しているのは以下の10名。ストーリーの進展により、いくつかのナンバーには既に欠番が生じている(詳細は本編メインストーリーを参照)。
なお、ナンバーズにはそれぞれに自身が領有する領地や領国の権利が与えられている。ナンバーズ自身の出身国がそれにあたる場合は、帝国との同盟関係にある主権独立国として扱われ、特定の国を持たない、あるいは望まないナンバーズの場合は、教皇より属国または帝国領地の中から直轄領として与えられる。
ナンバーズの本当の恐ろしさはナンバーズ本人の実力や神器だけでなく軍隊や国家の力も行使できるところであり、最終鬼畜王女を圧倒的な物量ですり潰し、武で勝てない英雄を絡め手を駆使して攻略し、奇襲で国家間の連携を潰して各個撃破を図るなど、大国の利点を最大限に利用して七騎士や列強同盟を苦しめることになる。
- ナンバー1:ケテル
【神器能力:異能者が発現させた異能(そのもの)を制御不能に暴走させる。状態次第で異能者の異能を強制的に暴走発動させる事も可能】
- ナンバー2:オーウェン
【神器能力:異能者の持つ異能の力を正確に分析できる。ただし、異能者や異能を視認するだけでは不可能。何らかの形で異能または異能者との物理的接触が必要】
- ナンバー3:ユミエス
【神器能力:異能者の異能の発動を一定時間完全封印できる。状態次第で異能封印の対象を複数人に拡げる事も可能】
- ナンバー4:ルカ
【神器能力:不明】
- ナンバー5:ランブレア
【神器能力:あらゆる異能の力を切り裂くことができる。ただし、状態や対象の異能によって威力は左右される】
- ナンバー6:ディネリンド
【神器能力:異能(者)が周辺にいる場合に身体(能力)が飛躍的に強化(上昇)される。状態によってどの程度の強化幅があったのかは不明】
- ナンバー7:カルセド
【神器能力:異能による攻撃を反射できる。ただし、当人の力量不足によるものかは不明ながら、反射方向まで選んでいる場面は無い】
- ナンバー8:ガリュース
【神器能力:異能によるあらゆる攻撃を防ぐ防御障壁を展開できる。状態次第で障壁を広範囲に拡げることも可能】
- ナンバー9:オズワルド
【神器能力:異能者の異能を奪い取り使用することができる。ただし、異能の本来の所持者が生存していなければ奪い取った異能を使用できない。また奪い取れる異能は1つのみで、複数の異能を奪い取ったりストックする事はできない】
- ナンバー10:ゼピュロスの騎士
【神器能力:不明】
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| | キャラクター一覧で公式ネタバレされているがネタバレなので格納
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各章冒頭などで会議をしている描写はあるがすべての情報がナンバーズ同士で共有されているわけではなく、思惑があって所属している者もいるなど帝国どころかナンバーズも一枚岩ではない。
そのため、最初から忠誠心が無かったり隠蔽してきた事実を知って反発したなどで、8章終了時点で未遂を含めて5人の離反者(オズワルドは失楽園の者達にヴィルヘルムス侵略を咎められて討伐、ルカは極東で死亡、ディネリンド、ランブレア、ユミエスは失楽園に所属することとなる)を出す惨状となっている。
しかしそれもナンバーズとしては計算の内な可能性もあり、残った者にも腹に一物を抱えていそうなのがいるため、ナンバーズの内部は混沌としている。
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ネリネん †
「ご存知、ないのですか⁉ 彼女こそ、ストレス解消のごっこ遊びからチャンスを掴み、オモシロエルフアイドルの座を駆け上がっている、失楽園のヒミツのシンデレラ、ネリネんです!」
失楽園における古参の異能者として、日々マスターの力になるべく、彼女なりに懸命に奮闘していたものの、加速度的に増えていく異能者たちのフォローなどで、減っていくマスターとの時間。
増えていく極東勢同士による日常茶飯事に起こる決闘や、危ない極東遊戯に何故かネリネんは誰よりも酷く巻き込まれ、肉体的にも精神的にも疲弊していく。
そんなストレスマッハの過酷な環境の中で、寂しさとストレスと鬱憤の解消のために一人アイドル(になりきって)活動を開始した森エルフ。
これが意外とハマり、ことある毎にどんどんとのめり込んでいく事になる…。そんな彼女の行き着く果てとは…
+
| | 可憐で苛烈、華麗なるアイドル ネリネんの記録
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編集中
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なお冒頭に掲げた悪ふざけの一文以外は基本的に全て公式よりもたらされた情報に基づく記述である。
は行 † 
反帝国組織 †
帝国の異能者政策とそれによる領土戦争・紛争被害から民衆を救うために結成された組織。
判明している構成員にはシルマリル、フィリア、ミーシャ、ヴィオラがいる。
なお、いずれのメンバーも失楽園合流前までが反帝国組織所属となっている。
正式な組織名があるようだが現時点では判明していない。秘密の多い組織。
上記以外にも反帝国を称する組織はあるが、祖国解放を目指すレジスタンスだったり犯罪集団だったり過激派だったりと千差万別。
反帝国なら全てが善とも味方とも限らない。
必中(回避無視) †
追加効果の一つ。
回避状態の相手にも攻撃が当たるようになる。
ヒューマン(ヒト)族 †
ジェミニシード世界の種族の一つ。
アビリティにはヒューマンと記載されるが作中ではヒトと呼ばれることが多い。
他の種族と比べて身体的な特徴はないが、高い行動力とコミュニティ形成能力をもって国家という形で勢力圏を広げる偉大なる中途半端。
大陸での最大勢力である。
服だけ溶かす毒 †
夢。浪漫。
「試練の塔」に登場するゴールデンスライムのバースト技。
類似したものに毒キノコの「服だけ溶かす胞子」など。
発見分離・合成などに成功すればノーベル化学賞・生理学医学賞・平和賞、その他人類の幸福に寄与する業績を称えるあらゆる賞を総ナメにできるような、歴史に残る偉大な功績となるであろう。
なおゲーム中に登場する「服だけ溶かす毒」は当然の権利のようにHPも溶かす。よくもだましたァァァァ!!
やはり浪漫は容易に到達し得ないからこその浪漫なのである。
フラスベグレイター †
銀色で大きくてプニプニしててテカってて生臭くてキモくて二足歩行して一度聞くと悪夢に悩まされる奇声を上げる生命体。
ジェミニシードを代表するイロモノ。二足歩行の魚人と思われる存在であり、図体の大体のイメージとしてはヌンサ(byスレイヤーズ)かタンノくん(by南国少年パプワくん)のどちらかを思っておけばよろし(投げやり)。
初出はジェミニ初期のイロモノイベントである「爆釣!消えたマスターを追え!」。ここまでは川マグロを捕食するただのキモイ存在だったのだが、後日開催された「フラスベグレイター殲滅」イベントでテーマソング「時空の終焉 ~toki no owari~」をBGMに暴れまわる活躍を見せてたことでその後もちょくちょく細かいネタを振りまくこととなる憎い…もといニクい奴である。
なお、こんな代物を食おうとした頭がおかしい民族がいたらしく、このフグの卵巣も食いそうな民族が開発した魚醤は唐揚げの下味にすると大変美味らしい。ハッコウッテスゴイネ!(※なおこの文章には真偽不明な箇所があります)
ちなみに名称は有志の調査・議論によりドイツ語の'Fluss begleiter'説が有力。意味は川の仲間、川のお供、川に寄り添うもの、川のコンパニオンなどが挙げられるが特定には至っていない。
2020年9/30の2周年に合わせて復刻開催された「フラスベグレイター殲滅」にて、SSRガーディアンとしてまさかの登場。強そうな魔獣が並ぶガーディアン一覧に降臨するその姿はまさにジェミニシードクオリティ。
フラスベグレイターのテーマソング †
別名「時空の終焉 ~toki no owari~」。
第2弾クイズの問題によって フラスベグレイターのテーマソング=時空の終焉 ~toki no owari~ であることがジェミニシード公式見解となった。

変化の杖 †
古代エルフによって造られた魔道具で、登録された魔導に従って、生物を別のモノに変身させる事ができる。
特に対象をマグロに変身させる『魚変の杖』は、古代エルフ時代に戦争の火種にもなってしまって、複数がいまだに回収されていない。
かつてのイベントでマスターが川マグロ化してしまった忌まわしき過去をご存じのマスターも多いと思われる…。
危険な杖だが、魔導操作補助具としての性能は抜群。
ルフィナの故郷――グルーバーの里に代々伝わっていて、次世代に託されてきた。
防壁 †
追加効果の一つ。
特定属性からのダメージが減少する。
一部の敵が弱点以外の5属性の防壁を一気に付与したりする。
防御無視 †
追加効果の一つ。
相手の防御力を無視して攻撃する。
味方側が持つ分にはあまり恩恵を感じられないが、敵が持つとその恐ろしさを実感できる。
ま行 † 
MRMM(マジック・リアリティ・マッシブリー・マルチプレイヤー) †
対象者の五感を魔導で操作して、現実ではないけれど、極めて現実に近い環境を実際に体験しているかのように誤認させる魔導。
TRPGの『ロールプレイング』部分を極限まで現実に即した形にするべく、古代エルフがとあぷぐをTRPGにへ消化させる時に開発した古の魔導。
とても危険で何かしらの安全装置もないがすぐに慣れる。
マスター不可侵協定 †
マスターの自由時間を確保するための失楽園協定、及び構成員向けガイドライン。
失楽園入りする異能者はこれにサインすることになる。
とある事件により改正投票が行われる。
失楽園構成員の三分の二の合意があれば、鍵のかかった引き出しから協定の原本を取り出し、協定を改正できる決まりになっている。
見方を変えると、マスターの自由時間はマスター本人の意思ではなく、異能者たちによって決められているとも言える…
麻痺 †
状態異常の一つ。
属性が風になり、風属性から受けるダメージが増加する。
いかにも敵の行動を封じられそうな効果名だが別にそんなことはなく平然と行動してくる(敵を行動不能にするのは【気絶】や【睡眠】)ため、遊び方をあまり読み込まずにとりあえず触ってみた新人マスターの多くは頭に「!?」を浮かべることになる。
魅了 †
状態異常の一つ。
行動不能状態になり、ターン終了時に自身の味方を攻撃する。
みんなの俺の嫁大賞 †
いわゆる人気投票
おもに周年記念で開催されるイベントだが、上位になったからといって特に何か貰えるわけではない。また、ネタに走った誰得な部門が設置されるのも特徴。
その為あんまり盛り上がらないイベントである。人参をぶら下げられて無理矢理走らされる人気投票というのも非健全だし、ここら辺のバランスは難しい所ではあるが。
なお、第1回の人気投票の上位入賞者にはミニシナリオが作成され2020年10月時点で2話が公開されているのだが、ヘルがメインのはずだったシナリオではからあげと謎の魚(※自主規制)との悪魔合体を果たした最高指導者が爆誕し、アンジェリカがメインだったはずのシナリオでは投票時には未実装だった某ポンコツ七騎士がおいしいところを全部持って行ったりと、フルスロットルでネタ方面に爆走するいつものジェミニクオリティであったとさ。
メカマスター(M.E.C.H.A.マスター) †
レイン「高機動武装型多目的着ぐるみ(Multipurpose Enhanxed Carrier with High-mobility Arms)マスター。
―――略してM.E.C.H.A.マスターよ!!」
クリスマスイベントで反乱を起こしたメカリーズリット達から世界を救うため、マスターとティッタが乗り込んだ着ぐるみ。
必殺技はティッタービーム。某スーパーロボットのパクリとか言ってはいけない。それはキノセイだ、イイネ?
メダル封印 †
状態異常の一つ。
特定のメダルが選択不可能になる。
通常メダルとバーストメダルの双方が選択できない場合は実質行動不能に陥る。
や行 † 
厄災の種 †
善神メレクの命を受けた教皇(ゼピュロス帝国)がナンバーズや帝国兵らの武力を使い、捕らえたり処刑したりしている異能者が持つとされる種。
【紅の流星群】と呼ばれた「厄災」が発生した際、善神アドナが身を挺して防いだ事で、地上に降り注いだ「流星群の欠片」でもある。
地上へ厄災をもたらした欠片である事から「厄災の種」と呼ばれるようになったと思われる。
こちらは一部の異能者のみが持つとされる「セフィラの種」とは異なり、異能の強弱等に関係無く、異能としての力を持つ者はほぼ例外なく所持している(現状では死霊使いのみが例外にあたる)。
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| | ネタバレ含む
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帝国の本来の目的でもあるセフィラの種の保持者は必ず「厄災の種」も所持している(異能を有している)という事実、セフィラの種が非常に不安定なものである事、厄災の種は異能者以外の人間が触れると人外の怪物などに強制的に変質させるという恐ろしい特長を持つ事、そのため通常の人間では(体内)保管する事が難しく、それを解決するために異能者の身体(遺体)を使い無理矢理保管する必要が帝国にはあった、等の点から異能狩りの大義名分として利用している。
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火傷 †
状態異常の一つ。
属性が火になり、火属性から受けるダメージが増加する。
属性を強制的に変更する状態異常の中では使い手の味方ユニットが断トツで多い上に初期SSRのリーゼルもいるため、序盤から実用的なパーティを組みやすい。
アンジェリカやエクティスなど水属性の強力なアタッカーを常に活躍させたい場合は、火傷付与を主軸にした部隊を組んでみるのも一興だろう。
山フグ †
前人未到の秘境の果て。
聳え立つ窮山の奥地には、清廉な水の湧く泉があるという。
「冥府の水」として人々からは恐れられているが、その泉の水でのみ育つ伝説のフグが「山フグ」である。
フグ本来の毒と冥府による汚染で凄まじく毒々しい生物だが、適切な調理とシスターによる浄化で舌も蕩ける美味となる。
曰く伝説の出オチ。
詳細は進め!へっぽこ絵描きと商都の闇を見て欲しいが、一言で言うとクールと毒舌で鳴らした釣りキチエルフの株がストップ安を記録した悲しい事件である。
夢見るままに待ちぼうけ †
TRPG黎明期に作成された伝説のシナリオ。
写本ですら滅多に市場に出回らないため、原本ともなれば、誇張表現抜きで国が買える。
クエンティアが所持しており、アーデルハイトがテンションをあげた。
元ネタはクトゥルフ神話の一節『死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり』。
ら行 † 
リジェネレート †
追加効果の一つ。
ターン終了時に対象の最大HPに応じて回復する。
毒と同時にかかっている場合、リジェネレート→毒の順で処理される。
リーパー †
Reaper=(命を)刈り取る者。その名が示すように死神の鎌を抱えた敵キャラ。プレゼントクエストや冥界ダンジョンに出現する。
バースト技のデスサイズは列に対し、対象の最大HP分のダメージを与えてくる為、対策無しに受けると部隊が半壊する。
対策はこちらが詳しい。
霊穴 †
霊脈が地上近くに向かって伸びた場所。多くは洞窟になっている。
作中では「霊脈から地上に伸びている細い枝のようなもの」と説明されている。
霊穴は霊脈へ、霊脈は冥府に通じている。
霊素 †
大地の下を巡っている力。
死霊使いが転移や蘇生の異能を使う際に使用する。大量の霊素を貯留した石が冥霊石であり、これを触媒にし、霊脈の力を借りて転移を行う。
地面を流れる性質から土に近い作物(特に根菜)にも影響を及ぼしており、口にする前にシスターの祝福で浄化しなければならない(祝福せずに食べると身体に悪影響が出る)。「冥府によって穢されている」との評判から価値は総じて低く、根菜というだけで摂食を拒否する貴族もいる。
また、霊素を取り込みすぎた生物は魔獣化する。霊素は魔獣の好物であり、駆除することで霊素を獲得できる。
霊脈 †
遥か地底の、霊素が多く流れている場所。
作中では「大地の遥か下を巡っている、霊素が流れている川のようなもの」と説明されている。
場所によって地表に近いものもあり、魔獣が霊素を直接体内に取り込んでいる。霊素の補充に欠かせないスポットである為、各地へ遠征する際はここを確保することが重要になる。
また、死亡した者の魂はその土地の霊脈を通って冥府に召される。死霊使いの異能で蘇生する場合はその間でなければ間に合わない。
レイド †
イベント素材、イベント交換アイテムなどを得られるボス戦。
主に通常レイド、降臨イベント、討滅イベント(ガーディアンとゴールデンスライムの二種類)、殲滅イベントがあり、特に降臨及びゴールデンスライム以外の討滅は強力なサポートユニットであるガーディアンを得るために重要。
列強同盟 †
異能狩り宣言以前に存在していた、複数国家で構成された同盟。
判明している国にはスヴァレンツ、ヴィルヘルムス、エルシディア、エウラヴィアがある。
各国がそれぞれ異能者を擁しており、その脅威については当然警戒しており、定期的に指導者達が集まり可能な情報の共有や対異能者会議を開いていた。
少なくとも列強同盟内では各国による温度差はあれど、異能者との共存を基本線として議論していたため、帝国にとって異能狩りを本格化する上で邪魔な存在でしかなかった事もあり、
とある列強同盟会議で同盟関係各国の代表者達が一堂に会する際を狙われ、帝国の異能狩り宣言(事実上の宣戦布告)と同時に襲撃に遭い(いわゆる国家による奇襲攻撃)、偶然会議を欠席していたスヴァレンツを除き、各国の代表者達が皆殺しにされ滅ぼされたことで事実上、瓦解した。
連盟騎士団 †
列強同盟・帝国圏など国や勢力を問わず、頻発する魔獣災害や、大陸外からの脅威に対抗するために組織された騎士団。
連盟騎士団は諸国を巡り、度々発生した大規模な魔獣討伐で多大な功績を上げた。
後に他の騎士団も加わり、最大で七つの師団を抱えるまでに至る。
それを指揮した七人の異能を持つ騎士達は、畏敬と畏怖の念を込めて、【七騎士】と呼ばれるようになった。
『国や地域に縛られることなく、魔獣災害に対応できる騎士団が必要』というルドワール大執政、アスタリットの構想から設立された。
初期参加勢力はヴィルヘルムス、スヴァレンツ、聖堂教会、エルシディアの4つ。最後にエウラヴィアが加盟している。
結果的に設立のきっかけを作ることになったアスタリット・ルッフェンシルトが連盟騎士団総長に任命される。
本格的な設立と活動開始からしばらく後に「列強同盟(会議)襲撃事件」と帝国の「異能狩り宣言」が起こった事で、ベルナティオは帝国の都合上行方不明の扱いとなり、更には事件直後のヴィルヘルムスと帝国による本格戦争を皮切りに、列強同盟各国や反帝国の姿勢をとる国々と帝国による大規模な戦争と異能狩りが世界各地で始まった。
これにより国や地域を越えた活動も不可能となったため、活動は停止し志半ばで空中分解している。
わ行 † 
英数字・記号 † 
DMM現象 †
正式名はDistortion of Minefold Margin現象。LoWコラボイベントが初出。
二つの異なる次元の外縁が衝突、複雑に絡み合った上で歪み、異次元空間の存在が入れ替わることで、異次元間で固有存在が移動する現象。
次元外縁の衝突の余波の影響で魔獣が凶暴化、大量発生する。また、次元世界同士が歪曲を続けるとやがて融合崩壊が起こり、世界は滅亡する。
失楽園郊外の洞窟に落ちていた【バベルコード】という端末が引き起こした。
有体に言えばコラボの為の理由付け。
R指定版が主戦場なんだからどっちかといえばFANZA現象なんじゃね?というツッコミは野暮天というもの。
LINK †
同一種類のメダルを3枚揃えて攻撃すること。
バーストゲージとLINKゲージが上昇し、LINKした種類を得意メダルとして持つユニットはその効果が上がる。
得意メダル以外の場合は影響はない。例えば、得意メダルTのユニットのPメダルはリンク時・非リンク時いずれもダメージは同じ。
2020/3から、バーストメダルは全てリンクすれば威力が上がるようになった。
PキャラのPバースト(セシル、リーゼルなど)だけでなく、TまたはBメダルを得意とするユニット(オルレア、チェルシーなど)のPバーストでもリンクすれば威力が上がる。
また、TまたはBのバーストもリンクで威力が上がるようになった。
Out Of Memory †
ゲームをやってると意味不明な英文とともにニュイっと現れてゲームをフリーズさせる帝国軍より憎いアレ。通称アウメモ。エラーである。
WebGLを使用して作られたゲームの持病ともいわれているが、レイドやステージを3回ほど周回すると大体アウメモしたり酷い時にはゲーム起動と同時にアウメモなどエンジンの問題では済まされないほどの猛威を奮いユーザーのヘイトを集める憎いアレである(大事な事なので二回言いました)。
冥界ダンジョン1-9を1周するまでに2回止まったのはいい思い出ですよええ……
最近は若干改善されたとの報告があるがPC環境によっては頻発する模様。どうしても我慢ならない時は「ジェミニシードメモリ拡張」というアドオンがあるので導入してみるのも手。ググれば出てきます。
ただし、非公式のアドオンなため導入は自己責任で。あと改善しなくても泣かない。
改修の結果、1周年あたりからはアドオンを使用しなくても殆ど発生しなくなった。
〇の攻護 †
アビリティの一つ。
同じ部隊の味方の属性がすべて指定の属性のとき、バトル開始時に攻撃力+5%。
条件の判定はバトル開始時のみに行われる為、戦闘不能の入れ替えでは(その戦闘中は)無効にならない。
〇の集護 †
アビリティの一つ。
同じ部隊の味方の属性がすべて指定の属性のとき、ターン開始時にバーストゲージ+10%。
条件の判定はターン開始毎に行われる為、戦闘不能の入れ替えによって有効/無効が変わる場合がある。
バーストの回転率に大きく影響することから、強いユニットの一つの指標になっている。
尚、開幕1ターン目には発動しない。
〇の防護 †
アビリティの一つ。
同じ部隊の味方の属性がすべて指定の属性のとき、バトル開始時に防御力+10%。
条件の判定はバトル開始時のみに行われる為、戦闘不能の入れ替えでは(その戦闘中は)無効にならない。
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